藤田裕喜

　私自身、竹島小、蒲郡中の出身ですが、高校は豊橋に通い、大学では東京に進学、そのまま就職しました。一度蒲郡を離れた私ですが、ご縁を得て、蒲郡で仕事をすることとなり、改めて、地元の新しい仲間と出会いたいと考えて、青年会議所に入会しました。
　入ってみると、同級生や後輩たちと再会できただけでなく、同世代でありながらも、それまで自分には縁のなかった、多様な業種・業界の人たちとの出会いがあり、人脈が大きく広がりました。
　いろんな人たちが集まる場ですから、事業の企画や準備にあたっても、自分ひとりでは思いも寄らなかったアイディアや発想、意見や考え方が集まり、大いに刺激を受けました。今年度は理事として、夏には海の生き物探しのイベントの責任者を務め、また、秋には山登りのイベントも予定しています。多様な人の多様な意見をまとめながら、ひとつのもの＝事業をつくりあげていくプロセスは、苦労も学びも多い大変得がたいもので、他の団体ではなかなか経験できないことであると思います。
　そしてその活動それ自体が、地域のためになる、自分たちのためにもなる、というのが青年会議所という場です。同世代の地元の仲間とともに、地域のために活動してみませんか。みなさんのご参加をお待ちしています。